関口の住みやすさ、治安、一人暮らしのおすすめ度を徹底解説

文京区の西側に位置する関口、商店街はもちろん、他にもいろいろなお店があり住みやすい街で、治安も文京区の中でもトップクラスによく、一人暮らしが安心してできる街としても有名です。関口の歴史とともに目白台の良さを記事にしているので、ぜひ参考にしてください。

アクセス

所属路線	東京メトロ有楽町線
隣接駅	護国寺 － 江戸川橋 － 飯田橋
アクセス
住みやすさ

関口に住まれている方の多くは江戸川橋駅を利用する方が多いと思われます。江戸川橋駅から主要駅である池袋駅までは3駅ほどで着き、乗り換えになってしまいますが、池袋から他の主要駅まで1本で行くことも可能です。

家賃相場

部屋種別	平均家賃
1K	12.4万円
1LDK	18.6万円

関口の家賃相場は比較的に高めに設定されています。関口は目白台の高台に続く高台となっており、災害時の安全性が格段の良いのが特徴です。その関係もあり家賃相場もやや高めに設定されています。
しかし、江戸川橋方面、関口1丁目あたりは利便性だけ高く、坂下になっているため、慎重に物件を選びましょう。

住みやすさ

住みやすさ分析

を解説していきます！

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交通の利便性

江戸川橋駅のある有楽町線は【池袋】や【飯田橋】、【永田町】、【有楽町】といった通勤の主要駅を通る地下鉄です。当然利用者も多く、特に有楽町方面は朝晩ともに大変混み合います。

ただ、江戸川橋のいいところは、隣に飯田橋があるという点です。飯田橋は、JR総武線、東京メトロ有楽町線・東西線・南北線、都営大江戸線と、全部で5路線も通っているため、乗り換えで下車する人がとても多い駅です。

飯田橋で乗り換えれば多方面にスムーズにアクセスできるだけでなく、有楽町線で通勤・通学される方は、そわそわと降りそうな人を見極めれば、座ることだってできるかもしれませんね！

治安

関口エリアは隣が新宿区となっており、治安が少し心配される方がいらっしゃいます。しかし、関口エリアに関しましても、さすが文京区と言わんばかりで、犯罪数は文京区のほかと変わりません！新宿区でも治安が悪いのは歌舞伎町や駅周辺で、関口に近いエリアでは、そこまで犯罪数は多くなく、関口に至ってもあまり影響がないのが現状です。

地盤

関口一丁目・江戸川橋駅周辺に関しては、坂下になっている関係上、水害の危険性が高いことが上記のハザードマップからわかります。
隣の地域が水道と名がついている通り、今で言う神田川、かつては神田上水とも呼ばれた川がが流れていた低地にあたる部分になります。
目白坂を登り、関口二丁目や関口三丁目に関しましは、坂上ということもあり、地盤が安定しているのが特徴です。（※坂下が地盤が悪いというわけではありません！）

ただ、江戸川橋駅周辺は地蔵通り商店街があったり、その他お店も多く、とても住みやすい地域になっています。
大雨の際などは川の氾濫に注意してくださいね！

子育て環境

小学校事情

関口ではほとんどの地域が関口台町小学校区にあり、一部小日向台町小学校区になっています。
関口台町小学校は目白坂の上の方に有り、登校時には坂を登り、下校時には坂を下ります。学校自体は綺麗で、しっかりと校庭で体を動かすこともできるでしょう。

江戸川公園

江戸川公園は神田川沿いに位置している公園です。老若男女体を動かせる公園となっており、緑も多いです。
整備もしっかりとされており、とにかく綺麗な公園です。川に沿ってソメイヨシノが続いており、石の広場や時計台のある四阿、藤棚のあるテラスなど様々な景観を楽しむことができる公園です。公園内は坂となっており、最上部まで行きますと早稲田方面を見渡せるようになっています。
都内で自然を感じられるところは少ないため、こういった公園が近くにあるのは良いですね！

不動産屋が語る関口の推しポイント

東京カテドラル聖マリア大聖堂

東京カテドラル聖マリア大聖堂は1899年に聖母仏語学校「玫瑰塾」の付属聖堂として建てられたのがきっかけとなっており、1900年に関口小教区の聖堂へ、その20年後には東京大司教座聖堂へとなりました。
当時は木造式の聖堂で、中には畳が敷かれていたと言われています。その畳の上に信者は座っていたとされています。

1945年の第二次世界大戦の大空襲によって焼失しますが、ドイツのケルン教区の支援によって再建設が決定、故丹下健三氏の設計で1964年に再度建てられて今の形になりました。
こちらの建物は上から見ると十字架の形になっているとか！！

1967年には元内閣総理大臣である吉田茂氏の葬儀もここで行われました。また、東京カテドラル聖マリア大聖堂の設計者である丹下健三氏の葬儀もここで行われました。

地蔵通り商店街

江戸川橋駅を出てすぐに地蔵通り商店街があります。
地蔵通り商店街の地蔵ですが、この商店街の入口に位置する場所に子育地蔵と呼ばれる地蔵があることから、この商店街の名前が地蔵通り商店街になったとされています。

子育て世代の多いマンションと古い町並みが共存するエリアに約70店舗ほどのお店が並んでいます。
地蔵通り商店街では、様々なイベントに加え、最近では当たり前になってきている宅配サービスも行っているのが特徴です。
老若男女さまざまな人が訪れるこの商店街には、足腰の不自由な方もらくさんいらっしゃいます。その方々にも安心してお買い物を楽しんでいただきたいとの思いから、商店街付近1.2km以内にお住まいの方に荷物をお届けするといった事を行っています。

イベントには「青空市」「節分祭り」「ふるさと祭り」「ハロウィン」といった、その季節に会ったイベントを開催しているのも、この商店街ならではとなっているため、ぜひ住まれた際には参加してみてはいかがでしょうか？

子育地蔵

地蔵通り商店街にある子育地蔵ですが、別名：火伏せ地蔵とも呼ばれています。地蔵通り商店街の名前の由来ともなっているお地蔵さんです。江戸時代に神田川が氾濫した際にどこからか流れてきて、この地に留まったと言い伝えられています。また、火伏せ地蔵と呼ばれる所以ですが、この地にお祭りをして以来、商売繁盛・子育てのほかに大火に見舞われないことから火伏せ地蔵として敬われています。

関口のお部屋探しの相談は？

最後までお読みいただきありがとうございました。当記事は、文京区の不動産物件に徹底的に詳しいベテラン営業マンと、文京区に在勤のライターが協力して作成しました。

記事を読んで、「関口で新居を探してみようかな」「文京区に住むのっていいかも」と思った方は、お気軽にお問い合わせください。もちろん、店舗へ直接お越しいただくのも大歓迎です♪