文京区の不動産屋、ベステックスの玉井です!
「不動産屋はコンビニより多い」というのをご存知でしょうか?
数にしてコンビニの2倍近くあるそうです。普段は利用しないだけに、すごく多く感じますよね。
そのため、いざお部屋探しを始めるとなると「たくさんありすぎてどれを選んだらいいのかわからない」という方も多いようです。
当記事では、数ある不動産屋の中から「良い不動産屋」を選ぶ7つのポイントをご紹介します!
頼れる不動産屋が見つかれば、お部屋探しは勝ったも同然!
どれもネットで簡単に調べられる情報なので、不動産屋に行く前の最終チェックにご活用ください♪
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この記事の頼れる営業
木山 翼
ベステックス春日通支店の店長。不動産営業歴5年。文京区在住で、図面には載っていないようなコアな地元情報をよく知っている。特に区内のスーパー事情には非常に詳しい。20代とは思えない落ち着きで、お客様はもちろん、部下からの信頼も厚い。
この記事を書いた人
玉井 桃子
ベステックス専属ライター。文京区在住在勤。取材では車や電車を使わず、自転車と徒歩で細い路地からスーパーの鮮魚売り場までくまなく巡る。お絵かきツールIllustratorの使用歴12年で、記事中の図解も手掛ける。
目次
部屋探しより不動産屋選びが先!
進学や就職、転勤等で引越しが決まった時、まずインターネットで部屋を探すという方は多いと思います。スーモやホームズといったポータルサイトから気に入った物件を見つけ、その物件を紹介している不動産屋に問い合わせる、といった順番です。
しかし、実のところまず初めに探すべきは部屋ではなく不動産屋なのです。
どこの不動産屋も紹介できる物件は同じ
不動産屋専用の情報交換ツールとして「レインズ」というシステムがあります。
現在募集しているお部屋はほとんどこのレインズに掲載されていて、我々不動産屋はこのレインズからお客様に紹介する物件情報を仕入れています。
つまり、どこの不動産屋であっても「お客様に紹介する物件=レインズに載っている物件」ということになります。「特定の不動産屋しか紹介できない部屋」というのはほとんどないのです。
部屋探しは不動産屋選びから
紹介できる物件が同じなのであれば、できるだけサービスがいい不動産屋に頼みたいですよね。
だからこそ、お部屋探しを始めるなら、まず不動産屋を選びましょう。
不動産屋を決めてから、じっくりと部屋探しを進めればよいのです。不動産屋に頼めば自分で探す手間も省けて一石二鳥です!
不動産屋選びの大切さ、伝わったでしょうか?
続いて、どんな不動産屋が「良い不動産屋」なのか、見極める7つのポイントをご紹介します!
営業時間が長い
不動産屋の営業時間は様々。朝は9~10時くらいから、夜は18~21時までと若干バラツキがあります。
お部屋探しを頼むなら、できるだけ営業時間の長い店舗がおすすめです。
お部屋探しが始まると、営業スタッフと連絡を取り合ったり、店舗に足を運んだりする機会が思ったより多いもの。営業時間が長い方が何かと融通が利きます。
お仕事後にお部屋探しをするにしても、夜の8時くらいまで営業していれば、来店したその足でお部屋の内見に行くことも可能です。
定休日がない
営業時間と同じく、何かと時間の融通が利くという点では、定休日がない不動産屋がおすすめです。
不動産屋は水曜が定休日の店舗が多いため、定休日がなければその分他社よりスピーディーな対応が期待できます。
ネットのクチコミがいい
いまどき、お店の評判はすぐネットに書きこまれます。SNSはもちろん、Google Mapの店舗情報にクチコミや評価が投稿されていることも多いです。
クチコミ自体はもちろん、店舗から何か返信があればそれも要チェックです。特に悪いクチコミに対して逆ギレするような内容で返信しているような会社は避けた方がいいでしょう。
もちろんサクラの可能性もないとは言えないので、鵜呑みにするのは危険です。ただ、あまりに悪評が多いところは避けた方がいいでしょう。
車で内見できる
不動産屋によっては営業車を持たず、内見の手段が徒歩か電車という店舗があります。物件の近くを歩いて雰囲気をつかむのは大事ですが、1軒1軒まわるとかなり時間がかかってしまいます。
一度にたくさんの物件を見て回りたいのなら、営業車を持ち、車で内見に連れて行ってくれる不動産屋を選びましょう。
免許の更新回数が2以上
不動産の仲介を行うためには、宅地建物取引業の免許が必要です。不動産屋にはそれぞれ免許番号が割り当てられており、そこからその不動産屋のおおよその営業年数がわかります。
例:国土交通大臣(1)第1234号
例:東京都知事(3)第9876号
注目するのは()の中の数字。これは免許の更新回数です。
宅地建物取引業の免許は5年更新で、更新するたびに()の中の数字が増えていきます。つまり、5年以上営業している不動産屋なら(2)、10年以上なら(3)となるわけです。
「営業年数が多い=いい不動産屋」とは限りませんが、不動産屋は廃業率が高く、開業から5年で8割の不動産屋が潰れてしまうとも言われています。
お部屋探しが終わった後も、お部屋に関して何かトラブルがあれば、担当した不動産屋を通して大家さんとやりとりすることも。いざ頼ろうとしたときに「潰れました」となったら困りますよね。少なくとも更新回数が2以上の会社を選んだ方が安心です。
免許番号は国土交通省が提供している建設業者・宅建業者等企業情報検索システムから参照できます。また、自社サイトを持っている不動産屋であれば、掲載しているところも多いです。
駅前の1階に店舗がある
立地でいうと、駅前の1階に店舗がある不動産屋がおすすめです。
建物の2階以上にある店舗を「空中店舗」と呼ぶのですが、わざわざ階段やエレベーターを使って、となるとちょっと入りづらいですよね。
実際に、空中店舗は道路に面している店舗に比べても人の入りもイマイチ。そのため、一度訪れたお客様をなんとか囲い込もうと強引な手を使う不動産屋もあるようです。
もちろんすべての不動産屋ではありませんが、駅前の1階に店舗を構えた不動産屋の方がいい意味で余裕があります。穏やかにお部屋探しができる可能性が高いです。
仲介も管理も手掛ける
不動産屋は、お部屋探しから契約までをサポートする「仲介会社」と、大家さんに代わって入居者の募集や物件のメンテナンス等を行う「管理会社」に分けられます。
下の図の通り、大家さんは管理会社を、お部屋を借りる入居者は仲介会社を通してお部屋の賃貸契約は結ばれるわけです。
賃貸物件を借りるなら、「仲介会社」と「管理会社」を兼ねている不動産屋がおすすめです。
「仲介+管理」の会社は大家さんとも直接繋がりがあるので、入居後にお部屋について何か相談したい場合もやり取りがスムーズです。場合によっては、大家さんに代わって駆け付けてくれることもあります。
さらに、物件の管理も行っているので、物件自体についてもよく知っています。物件の設備や住民層についても把握しているため、他の仲介業者は知らない情報も提供してくれるはずです。
不動産屋のサイトを見れば、業務として仲介だけでなく管理もやっているかを掲載しています。確認してみましょう。
まとめ
不動産屋を選ぶ際には、
- 営業時間が長い
- 定休日がない
- ネットのクチコミがいい
- 車で内見できる
- 免許の更新回数が2以上
- 駅前の1階に店舗がある
- 仲介も管理も手掛ける
の条件をできるだけ満たしている不動産屋を選びましょう!
そして、最後の決め手になるのは「担当営業との相性」。こればっかりは実際にやりとりしてみないとわかりません。
まずはお気軽に不動産屋までお問い合わせください!
ちなみに私は初めて一人暮らしをするとき適当な不動産屋を選んだところ、車で案内中に道に迷うわ、連絡が全然返ってこないわで散々な目に……。不動産屋選び、けっこう大事です。