4月から新生活で初めて一人暮らしをする人も多いと思います。月に収入や仕送りで月にいくら使えるのかをしっかりと確認したうえで生活しましょう。生活費が明らかになることで、月の出費プランも立てやすくなり、自分なりのライフスタイルにあった生活が送れるようになります。
生活費で何を優先するのか、節約できるのはどこかをしっかりと把握して生活するのがおすすめです。
目次
一ヶ月にかかる生活費と節約できる生活費
まず初めに単身でかかる1ヶ月の生活費ですが、住居費を除くとだいたい平均して13万円~14万円ほどと言われています。
13万円~14万円の内訳は以下の表のとおりになります。そこから節約できるところを順を追って紹介します。
項目 | 金額 |
食費 | 40,000円 |
水道光熱費 | 12,000円 |
交通費・通信費 | 20,000円 |
娯楽費 | 25,000円 |
その他(交際費等) | 30,000円 |
上記項目に加え、被服費、保険料、家賃などを加えたものが1ヶ月生活するに当たって必要な金額になります。
上記項目から節約できる箇所を見つけていきましょう!
節約術その1「昼食はお弁当を持っていこう!」
手軽にできる節約術その1は、昼食で外食をするのではなく、自分で作ったお弁当を食べる方法です。夜ご飯は自炊して節約する人が多いと思いますが、ランチで弁当を持ってくる人はあまり多くないと思います。定食屋さんで食べたら1食あたり約1000円×出勤日数となり、月20日出勤だと仮定しても昼食だけで20000円ほど使う計算になってしまいます。
この20000円の出費は非常に大きい且つ、一番節約できる箇所でもあるため、毎月の貯金を増やしたい人や生活費を節約したいなと考えている人は是非試してみてください。
お弁当作るのは大変...と思った方は
お弁当をつくって持って行くにしても、朝早く起きてお弁当を作るって大変ですよね?そこで今日から始めることができる、おすすめのお弁当作成術を紹介します!
① 夜ご飯を自炊した際に合わせて作ってしまおう!
夜ご飯のおかずを少し多めに作って、翌日のお弁当に入れてしまうのもおすすめです。ただ、夜→昼と同じものを食べることになってしまうため、同じものを続けて食べるのが苦手な方には向かないかもしれません。
また、健康管理がし辛いため、体に悪いものばかりを食べるのではなく、しっかりと体調管理をし、健康的な食生活を送れるものをお弁当を含む、夜ご飯にできたら良いですね!
② 休日に惣菜を作り置き、冷凍しておこう!
夜ご飯にラーメン等おかずにならないものを前日に食べてしまう可能性もあると思います。お弁当にいれるおかずを前日の夜ご飯のおかずにしていた場合、 その日お弁当無しになってしまい、ランチ代がかかってしまうかもしれません。そこで、前日におかずにならないものを食べてしまったとき用で、休日におかずとして入れられる惣菜を複数品作り置きしておくのが良いでしょう。
買い食いではなく簡単な自炊をしよう!
こちらもお弁当の項目と重なる部分があるのですが、夜ご飯も自炊をするのが良いです。材料を買いに行くのがめんどくさいと思われる方もイルと思いますが、今ではネットスーパーなどが普及しており、家に居ながら、費用を抑えつつ材料を揃えることができます。簡単な料理からで良いので、手料理に挑戦してみるのはいかがでしょうか?
節約術②こまめな節電と節水を心がけよう!
水道光熱費は日々の節電・節水が大切になってきます。1ヶ月単位の節電節水では、金額面的にあまり変化はないかもしれませんが、長期間でみると、意外と大きな金額になってきます。無駄な電気を消したり、お風呂の際の水の出しっぱなしには注意して生活してみると良いかもしれませんね!
- 一人暮らしであればシャワーで済ませ、こまめに止める
- 水を出しっぱなしの食器洗いNG!
- 歯磨き・洗顔時、こまめに水道を止める!
- 使わない電化製品の主電源を切る
- 洗濯物はまとめ洗いで一気に済ませる
- 保温機能をなるべく使わない
節約術③携帯代などの固定費の見直しをしよう!
誰でも毎月かかる固定費があると思います。この固定費も今より安くできる可能性が高いです!この機会に改めて固定費の見直しと節約を行ってみてはいかがでしょうか?まず、固定費の節約って何したら良いか分からないですよね。下記表にまとめるので、是非参考にしてください。
例えば、携帯代ですが、大手キャリアを使用していると月額6000円を超えてくるところがほとんどですが、格安SIMにすることで、半額以下で収まるパターンも数多く存在しています。
- 契約しているサブスクリプションを見直そう
- 携帯キャリアを格安SIMに変更しよう
- 入っている保険を見直そう
- インターネット契約の見直しも有効
まとめ
新生活が始まって、慣れない一人暮らしから無駄な出費が増えてしまうなんてパターンなんかもあると思います。そこで、今からでもできる生活費の節約術を紹介しました。自分で試せるものから試してみて、月の出費額を抑え、貯金に回すようにしましょう!自分なりのライフスタイルにあった生活を送れるよう応援しています。