小日向の住宅事情
小日向エリアは「小日向台」という台地があるため、坂が多いエリアになります。低層の建物が多く、閑静な住宅街になります。旧・茗荷谷町付近は、その地形の美しさから「茗渓」(めいけい)という美称でも呼ばれており、現在でもその文字を使った建物や企業が多くございます。
周辺は区立【小日向台町小学校】や【拓殖大学】などの教育施設がございます。住んでいる方はシングルよりファミリー層の方が多いという印象です。
賃貸マンションの相場はファミリー層が18万円前後です。ただし住宅街になりますので、マンションより戸建てが多く見受けられます。
小日向の地理・交通
小日向エリアは文京区の南西に位置し、鉄道駅としては丸の内線【茗荷谷駅】を有します。域内に大通りはなく、区外に出るような都バスも通りません。電車以外での移動は文京区コミュニティバス「B-ぐる」や自家用車を利用するとよいでしょう。ただし、住宅街は道が狭く、車の運転にはある程度の慣れが必要です。
小日向の周辺情報
小日向エリアは北東に【拓殖大学】の文京キャンパスがある他は、ほとんどを住宅が占める地域です。特に人が多く集まる商業施設や商店街はなく、日々のお買い物は【茗荷谷駅】周辺で済ませるとよいでしょう。
茗荷谷駅から【茗荷坂】を下った先に【林泉寺】があります。境内にはなんと荒縄でぐるぐる巻きにされたお地蔵様が!これは別に誰かのいたずらや趣味ではなく、「願掛けの際に縄をかけ、願いが叶うと縄をほどく」という風習によるものでなのです。地元では「しばられ地蔵」の名で親しまれており、今もなお、縄が巻かれてはほどかれています。