契約の流れ

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ヒアリング

まず最初にお客様より希望条件をヒアリングします。 「賃料」「広さ」「間取り」「エリア」等ご希望の内容をお伝えください。 インターネットや情報誌を見てご来店された場合などは、希望物件をお伝えください。
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物件資料でお部屋探し

お客様に地域・間取り・賃料毎に分かれた、物件資料を見ていただきます。 当社の担当者が不動産サイトやインターネットを使用し最新の物件や、条件にあった物件をお探ししてお客様へご提示させていただきます。 この時に実際に見たい物件があれば、いくつかお選びいただき実際に見に行くことができます。 ※不動産用語、疑問点などがあれば遠慮せずに担当者へ聞いてください。
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物件の見学

当社の担当者が車で同行し、実際にご希望の物件を見に行きましょう。 見学の際は以下の内容に気を付けて物件や周囲の環境を見ることが重要です。

周辺環境をチェック

駅までの所要時間

表示されているものと実際にかかる時間は異なることがあります。実際に歩いてみて時間を確認することをお勧めします。もしバスをご利用でしたら本数と時間もチェックしてみましょう。

物件周辺の便利度

駅前のスーパーや商店街、物件から最寄りのコンビ二への距離などチェックしてみましょう。

最寄りの公共施設

郵便局、銀行、病院、役所等、実際に地図を見ながらチェックしてみましょう。

環境の変化

周囲の環境は昼と夜、平日と土日祝日では大きく異なることがあります。可能である限り雰囲気・交通量・騒音などを時間帯を変えてチェックしてみましょう。

室内をチェック

日当たり

窓の大きさ、部屋の向き、日照時間、風景を確認しましょう。南向きと図面に記載がある場合でも、周囲の建物などを確認することをお勧めします。

防音

アパートでフローリングの場合、足音は響かないか、周囲の騒音(道路・線路・近隣施設)はどうかをチェックしましょう。

設備

希望条件の設備と照明器具があるかどうか。図面に記載がある場合でもチェックしましょう。

広さ・高さ

ベッドや棚、冷蔵庫、洗濯機などの家具家電が収まるか、運び込めるかなどはとても重要です。忘れずにチェックしましょう。

収納

スペース、高さ、奥行は実際どれくらいかをチェックしましょう。洋服だけでなく、食器、台所用品の収納も確認しておきましょう。

眺望

窓から外を見て、のぞかれそうな場所はないかチェックしておきましょう。

携帯電話の電波

意外と気付きづらいのが携帯電話の電波が入るかどうかです。必ずチェックしておきましょう。

コンセント

生活していく上で必要な電気器具は意外と多いので、 コンセントがどこにどれ位あるのか確認しておきましょう。

水周り

キッチンはガスコンロか電気コンロかなどをチェックしておきましょう。

敷地内をチェック

ゴミ捨て場

敷地内にあるか、近所までに捨てに行くかを事前にチェックしましょう。

自転車置き場、バイク置き場、駐車場

チェックを忘れてしまいがちな駐輪場スペースなどの専用置場の有無や、屋根の有無、無ければ置くスペースが確保できるかを確認しましょう。
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お申込み

お部屋が決まったら、次はお申し込み・ご契約です。お申し込みを決めたら、不動産会社へ入居申込書を提出することになります。書式は不動産会社によって異なりますが、記入した用紙は入居審査の資料となります。注意する点は、入居申込書は「入居を希望する」という書類であって「賃貸借契約書ではない」ということです。ご契約は入居審査が通ったあとに行われます。ここでは次のポイントを確認してください。

契約までの重要確認ポイント

・ 今後の契約までの流れ
・ 契約時に必要な書類の確認
・ 連帯保証人を立てる必要があるかどうか
・ 契約時に必要な費用の確認
・ 入居日はいつか
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入居審査

入居申込書を提出すると、大家さんや不動産会社がお客様の入居を審査します。大家さんや不動産会社にとって、大事な財産であるマンションやアパートをお貸ししますので、「滞納無く家賃を支払えるか」「社会生活上のルールを守り、大切に部屋を使ってくれるか」等を考慮します。入居審査にかかる期間は、早ければ3日、長くて1週間前後に結果が出て次に契約となります。審査が通り、入居が決まったら契約に必要な書類や費用の手配を始めましょう。
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審査結果報告と契約日の決定

通常は契約の締結に先立ち、「契約金」を支払う必要があります。一般的な「敷金礼金1ヶ月」の物件の場合、賃料のおおよそ5~6倍の初期費用が必要とされております。

【敷金礼金1ヶ月の場合の主だった初期費用】
・敷金          1ヶ月分
・礼金          1ヶ月分
・前家賃         1~2ヵ月分
・仲介手数料       1.1ヶ月分
・保証会社        0.5ヶ月分
・火災保険        2万円
・鍵交換         2~5万円

※物件により異なるため相場とお考え下さい。
※契約金は入居契約時に直接渡す場合また契約前に振込む場合等、不動産会社によって様々です。 詳細につきましては、当社の担当者がご説明いたします。
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ご契約

契約には様々な書類や、ご印鑑等ご用意いただくものが多数あります。

重要事項説明書

不動産会社には、契約の締結に先立ち「重要事項説明書」に沿って重要事項説明を行う義務があります。重要事項説明書は契約書ではありませんが、物件の内容、契約の内容について説明する重要な書類となっています。また書類の説明書は、顔写真入りの資格証を持つ「宅地建物取引主任者」でなければなりません。疑問点や分からない言葉などがあれば、遠慮なく質問してください。書類の内容が納得・確認できたら署名・捺印を行います。

賃貸借契約書

契約書の主なチェック事項は次の通りです。順にチェックをしていきましょう。
・ 家賃の毎月の支払い方法
・ 入居中の修繕費の負担割合
・ 家賃の値上げ
・ 契約の解除方法(違約金の有無とその内容)
・ 契約期間
・ 更新時の可否(更新料の有無とその内容)
・ 禁止事項
・ 敷金の清算方法(清算時の負担割合)
※東京都内に存在する物件に関しては、重要事項説明に加え『東京都賃貸住宅紛争防止条例(通称:東京ルール)』に基づく説明を受けます。これは、お部屋の明け渡し時の敷金などの預入金の清算に関するトラブルを防ぐために、契約時にあらかじめ入居者に納得してもらい、書面で残すという趣旨です。

署名・捺印

重要事項説明書と賃貸借契約書の読み合わせが終わると、契約書への署名・捺印です。 分からない部分や用語等がありましたら、当社の社員に質問して下さい。重要事項説明書・賃貸借契約書の内容は、入居期間中だけではなく、契約終了後お部屋の明け渡し時に関する事項も含まれます。
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入居

契約終了後、指定した入居前日に不動産会社よりお部屋の『鍵』を受け取ります。 これで無事、入居ということになります。