後楽の住宅事情
後楽エリアは町内の大半を【小石川後楽園】と【東京ドームシティ】が占めていて、行楽施設がメインのエリアです。またそのアクセスの良さから、トヨタ自動車本社など大企業の拠点にもなっております。飯田橋駅、後楽園駅、水道橋駅が徒歩圏内で、数多くの人々が足を運ぶエリアです。
後楽は1丁目と2丁目しかない狭いエリアで、東京ドームなどの商業施設が多い後楽1丁目では賃貸物件の募集が出ることはほとんどなく、小石川後楽園の西側の後楽2丁目で、賃貸マンションの募集が年に数件出るという状況です。逆に言えば、後楽エリアの物件が出たら、希少価値が非常に高いと言えます。
新宿、神楽坂や、本郷、千代田区へのアクセスがとても良いので、募集物件が出る際には家賃が10万円以上の高額帯となることが多くなっています。
後楽の地理・交通
後楽エリアには、南部に三田線の【水道橋駅】、南西部に大江戸線の【飯田橋駅】が、また都道を超えて北部には南北線の【後楽園駅】があります。
水道橋駅・飯田橋駅は、後楽エリアからわずかに外れていますが、中央線・総武線や東西線・有楽町線・南北線の駅でもあり、そちらも徒歩圏内でご利用いただけます。
中央に【小石川後楽園】と【東京ドームシティ】があるため、エリアを横断・縦断するような道路はありませんが、南に外堀通り、東に白山通りがあり、そちらで文京区のコミュニティバス「Ｂ－ぐる」や、都バスにお乗りいただくことも可能です。
後楽の周辺環境
エリアの中央に文京区のシンボルともいえる【東京ドームシティ】があり、区内・区外を問わず休日には多くの方が訪れます。
東京ドームシティは、野球やコンサートが開かれ、また広さを表す際に多用される【東京ドーム】だけでなく、遊園地【東京ドームシティ アトラクションズ】、格闘技の聖地【後楽園ホール】などの施設で構成される都市型総合エンターテインメントスポットです。
都内最大級の屋内ローラースケートリンクやボーリング場も併設されており、遊ぶ場所に困ることはないでしょう。
休みの日くらいは心穏やかに過ごしたい…という方には【小石川後楽園】がおススメです。かの水戸光圀公が完成させ、400年近い歴史を誇るこの庭園では、各地の景勝を模した湖・山・川などの景観が巧みに表現されています。
園の北側には、庭園には珍しく稲田が広がっており、四季折々の田園風景も楽しむことができます。
後楽の口コミ
30代 男性
行楽地って感じであんまり人が住んでいるイメージはなかったけど、実際住んでみると便利だし住みやすい。
50代 女性
桜の時期には必ず小石川後楽園に行っています。どこを切り取ってもまるで日本画のような美しさで、心が洗われるようです。
20代 男性
東京ドームシティまで行けば遊べるし買い物もできるし便利。ちょっと歩けばいろんな路線の駅があるのも便利。
20代 男性
住んでみて初めて東京ドームっていろんなイベントをやっているんだなーと知りました。野球やコンサートとは縁遠いですが、毎年冬に開催されるふるさと祭りには必ず参加しています。
